太陽光発電用地の賃借料の相場などはありますか?

明確な相場はありませんが、おおよその数値はあります。

太陽光発電事業を行うにあたって、自身の所有する屋根に設置するならともかく、フィールド設置(メガソーラーなど)の場合は、その用地の確保が大きなハードルとなります。 産業用太陽光発電システムの導入が爆発的に増加している昨今では、土地の確保は日ごとに難しくなっていると言えるでしょう。

そういった背景もあり、最近では土地所有者から土地を賃借し、産業用太陽光発電システムを設置するというのが一般的になっています。

太陽光発電事業用地の賃借料については、現在のところ明確な相場というものは存在していませんが、概ね1㎡あたり年額200~300円で推移していますが、 ソフトバンクグループのSBエナジー株式会社が売電金額の3%という数値を持ち出してからは、この賃借料が業界の一つのスタンダードとなりつつもあります。

下図は、2012年7月に固定価格買取制度がスタートしてから建設されたメガソーラーからいくつかをピックアップし、賃借料を示したもの。

太陽光発電事業用地の賃借料

土地や屋根を賃借して太陽光発電事業を行う場合は、事業計画を精査し、事業収支を勘案した上で負担可能な賃料を検討しなければなりません。 今後ゆるやかにシステム設置費用と買取価格は低下していくと見込まれていますが、賃料の負担可能額が低下することはあまり考えられず、現在のペースで推移していくのではないかと言われています。