騒音や光害など、近隣地域への影響はありますか?

システムによっては配慮しなければなりません。

太陽光パネルを設置するにあたって、常に考慮しておかなければならないのが反射光です。 真南向きで設置する場合はそこまで大きな問題にならないケースが多いですが、東西向きに設置する場合、角度によっては反射光が近隣の建物に差し込む可能性があります。

固定価格買取制度がスタートして普及が加速して以来、光害は問題となっており、住宅用太陽光発電の分野では実際に裁判にまで至ったケースも存在しています。

高速道路の中央分離帯や空港など、視界の確保が重要となる箇所では、防眩性能を備えた太陽光パネルを用いることが一般的になりつつあると言えるでしょう。

騒音の面では、よくパワーコンディショナの動作音が引き合いに出されますが、これは定格容量によって大きく異なってきます。 住宅用でも用いられる定格容量5.5kWの製品や10kW程度の製品を用いる場合、屋外であれば近隣への影響はほとんどないと考えて問題ありませんが、定格容量50kWを超えたあたりから音が目立つようになってくるため、配慮が必要となります。

屋内に設置するのか、または屋外に設置するのかで事情は異なるため一概には言えませんが、定格容量が大きくなるほど必要な冷却ファンの数やトランスも大きくなることには違いありません。