産業用太陽光発電用語集

特定規模電気事業者(とくていきぼでんきじぎょうしゃ)

50kW以上の高圧需要家を市場とする、一般電気事業者(電力会社10社)以外の電力供給事業者のこと。PPSとも呼ばれますが、2012年3月より通称を「新電力」に改めました。

特定規模電気事業者

従来まで、電気小売事業は東京電力や関西電力など、日本の各地域に発電所や送電網を保有している業者(一般電気事業者)が独占していたため、 ある場所に建物を立てて電力を調達しようにも、その地域を事業エリアとする一般電気事業者から購入するしか方法はありませんでした。

そんな中、2000年に改正電気事業法が施行されたことにより電力小売の自由化が一部認められ、度重なる規制緩和の末、契約電力が50kW以上の需要家を対象とした電力小売事業への新規参入が可能となりました。

これにより、契約電力50kW以上の特定規模需要家は一般電気事業者に加え複数の特定規模電気事業者から選べるようになり、新規参入業者と電力会社間の競争による電力コストの低下といった効果も期待出来ると言われています。

現在、確かに電力小売自由化の範囲は広がってきていますが、参入する企業はまだまだ少ないのが現状です。これには託送料金の算出根拠の明確化や、低価格化が進まなければ改善されにくい問題であると言えるでしょう。

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