産業用太陽光発電用語集

パワーコンディショナ(power conditioner)

太陽光パネルが発電する直流電力を、電気機器に利用できるよう交流電力に変換する装置のこと。

パワーコンディショナ

太陽光パネルは、太陽の光エネルギーを受けて直流電力を発電しますが、家庭内で使用する電力は交流電力のため、直流電力から交流電力へ変換する必要があります。 その役割を担うのがパワーコンディショナです。

太陽光パネルとともに、パワーコンディショナは太陽光発電システムの中核を担っていると言っても過言ではありません。

一般的なパワーコンディショナは、インバーター部系統連系保護装置部、絶縁変圧部の3つから構成されており、これらの働きによって電気の変換・安全供給を実現しています。 特に重要となるのがインバータ部で、ここは太陽光パネルが発電した直流電力を50Hz/60Hzの交流電力に逆変換するといった働きを担う、パワーコンディショナの心臓部であると言えるでしょう。

このインバータ部で直流電力を交流電力に変換する際には、例外なく電力ロスが発生し、およそ5~7%の電力が損失するとされています。 変換する電力のうち、何%をロスなく変換できたかを表す値を「パワーコンディショナ変換効率」といい、この値がパワーコンディショナの実質的な性能を示しているといえるでしょう。

例えば、変換効率が95%のパワーコンディショナでは、発電された直流電力の5%が変換で失われます。 現在、国産品でもっとも高い変換効率を示しているのは三菱製のパワーコンディショナで、97.5%といわれています。

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