太陽光発電ニュース

2013年01月24日

太陽光発電を体験学習 南相馬

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 太陽光発電所などを使って、小学生から大学生までに体験学習をしてもらう「グリーンアカデミー」が今年4月、南相馬市で開講する。震災からの復興を担う子供たちを育てようと、同市と福島復興ソーラー・アグリ体験交流の会、三菱商事復興支援財団、子ども向け職業体験型テーマパーク「キッザニア」を運営するKCJ GROUPが企画した。

 同市原町区泉に建設中の太陽光発電所と植物工場「南相馬ソーラー・アグリパーク」で、小学生を対象に太陽光発電や水耕栽培の体験教室を行う。太陽光パネルの方角や角度を変えて発電量の違いを確認したり、水耕栽培で育てたレタスの収穫をしたりする。中高生、大学生には就業体験なども計画している。

 同市内で記者会見を行った同会の半谷栄寿(えいじゅ)代表理事(59)は「復興を支える子供たちを育てるために、体験学習を通じて自ら考え、行動する力をつけてほしい」と話した=写真=。

 南相馬ソーラー・アグリパークは、同市と、半谷代表理事が社長を務める福島復興ソーラーが進めている事業。昨年12月21日に着工した。施設の完成は今年3月の予定で、最大500キロ・ワットの発電が可能な太陽光発電所に、直径約30メートルのドーム型植物工場2棟を併設。水耕栽培でレタスを育て、1棟あたり1日450株の生産を見込んでいる。

(記事:読売新聞)