太陽光発電ニュース

2016年02月25日

システム・ジェイディー、太陽光パネルの新たな携帯型故障検出装置を開発

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NEDOプロジェクトの成果を活用して、株式会社システム・ジェイディーは、太陽光パネルの新たな携帯型故障検出装置「SOKODES GF(ソコデス GF)」を開発したと発表しました。

今回開発した装置は、太陽光パネルが機能不全となる主な要因である断線による障害の有無やその位置の推定など従来製品の機能に加えて、絶縁不良の有無やその位置を推定する機能が加わり、さらに欧州などの販売展開に必要なCEマーキングの適合宣言を2016年1月21日に行いました。

NEDOは、ベンチャー・中小企業等が保有している新エネルギー分野の潜在的技術シーズを活用した技術開発について、その技術面や事業化の面での優位性や独自性等の観点から、有望案件を選抜・育成し、事業化を見据えた支援をする「新エネルギーベンチャー技術革新事業」を2007年度から実施しています。この中で、2010~2012年度の間、株式会社システム・ジェイディーは、太陽光発電分野での活用が期待される太陽電池アレイ故障診断の技術開発に取り組み、現在、太陽光パネルが機能不全となる主な要因である断線による障害の有無やその位置の推定などが可能な故障検出装置の携帯型「SOKODES(ソコデス)」及び同様の機能をメガソーラーなどに組み込んだ組込型「SOKODES」を市場販売しています。

また2015年に、システム・ジェイディーは、NEDO「国際エネルギー消費効率化等技術・システム実証事業」において、組込型「SOKODES」を用いた遠隔監視システムを、タイを起点として海外展開するため、大手通信インフラ企業と共同で先導調査を実施しており、その結果、地絡による障害を検出するユーザーニーズを明確にしました。
NEDOプロジェクトの成果を活用して、システム・ジェイディーは、従来製品の機能に加えて、絶縁不良(地絡)による障害の有無やその位置を推定する機能を備えた携帯型故障検出装置「SOKODES GF(ソコデス GF)」を開発。本装置について欧州などの販売展開に必要なCEマーキングの適合宣言を2016年1月21日に行っており、今春より国内外に向けて販売を開始する意向です。

なお、本装置は2016年3月2日(水)~4日(金)の間、東京ビッグサイトで開催される「第7回 太陽光発電システム施工展」に初展示し、模擬太陽光パネルを用いた実演を行う予定です。

(ニュースリリース)
株式会社システム・ジェイディー
http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100523.html