太陽光発電ニュース

2015年11月05日

カネカ 実用サイズの太陽電池セルで変換効率25.1%を達成

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株式会社カネカは、NEDOプロジェクトの成果をもとに、両面電極型ヘテロ接合結晶シリコン太陽電池として世界最高となるセル変換効率25.1%を実用サイズである5インチのセルサイズ(152cm2)で達成したと発表しました。
大面積と高効率を両立したことにより、発電コスト低減を実現する高効率結晶シリコン太陽電池の実用化に大きく寄与すると期待されます。

これまで、太陽光発電の発電コストは、他の電源に比べ依然高いことから、発電コストの低減が重要な課題となっていました。
今回、NEDOの「太陽光発電システム次世代高性能技術の開発」プロジェクトの成果をもとに、カネカは、両面電極型ヘテロ接合結晶シリコン太陽電池として世界最高となるセル変換効率25.1%を、実用サイズである5インチのセルサイズ(152cm2)で達成。更に大型の6インチのセルサイズ(239cm2)でも24.5%を達成したとしています。

カネカは今後、プロジェクトで得られた開発成果を一部活用しパイロット生産設備を構築するともに、銅電極ヘテロ接合結晶シリコン太陽電池の今年度中の販売を計画。
また、NEDOが2015年度から開始した「高性能・高信頼性太陽光発電の発電コスト低減技術開発」プロジェクトにおいて、カネカは、今回得られた成果をもとに発電コスト目標2020年14円/kWhの達成と2030年7円/kWhの実現を目指し開発を行うとしています。

(プレスリリース)
NEDO 新エネルギー部
株式会社カネカ
http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100474.html